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    【精神障がい者求人】自信を持って伝えます!うつだった私の成功体験談

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    私は今でもうつ病を患っています。
    うつの中でも、強迫性不安症が強く、恥ずかしながら精神障がい者認定を受けています。
    そして、同時に一般企業で働いています。

    健常者の方のように普通に会社で働きたいという願いをずっと抱えていました。
    でも、そんな思いを抱くようになったのは、およそ1年ほど前の話です。
    『障がい者専門の求人サイト』というようなキャッチコピーを目にしてからでした。

    Table of Contents

    学生時代から引きこもり…そしてうつ病へ

    精神障がい者求人

    数年前の学生だった頃、大学に馴染めなかった私は、卒業してすぐに、引きこもりのような生活になりました。

    何をやるにしても意欲がわかず、誰とも話したくない…そんな日々を続けていました。
    唯一、食べていくためにコンビニのアルバイトだけはしていました。

    幸いなことに実家暮らしだったため、週2日程度の出勤で済んでいました。
    必要最低限のことしか喋らないため、バイト先にも馴染んでなかったと思いますが、なんとか黙々と作業をこなすだけの、今思えば嫌な店員だったと思います。

    そんな生活を続けているうちに、お客さんの言動や一緒にシフトに入っていた人の何気ない一言など、ちょっとした事が気になってすぐに不安になり、そのことに頭が支配されてしまい、まったく寝付くことが出来ないようになりました。

    精神障がい者求人

    よくある不眠症だろうと軽く考えていました。

    しかし同居している親から、朝まで電気がついていることやどんどんやつれていく姿を指摘され、「一緒についていくから病院に行ってみよう」と言われ、心療内科に行くことになりました。

    結果はただの不眠症ではなく、先生いわく「うつ病から来る様々な症状の一つが不眠の症状ですね」との事でした。

    当時は、心療内科の先生からうつ病だと診断されてはいましたが、まだ障がい者手帳の取得などは考えていませんでした。
    ちなみに私が精神障がい者手帳を取得したのは、今の会社から内定が出て、入社する少し前です。
    それまではどうしても障がい者手帳という響きに抵抗がありましたから。

    ある夜の食事中のことでした。
    母が突然こんなことを言い出しました。

    「ずっとこのままだと不安がもっと強くならない?外に出て無理のない程度に人とコミュニケーションを図ってみたら?」
    と、スマホでインターネットの求人サイトを見せてきました。

    最初は、なんでそんな私を追い詰めるようなこと言うの?と少し腹が立ちましたが、気分転換だと思えばいい、それだけでいいから、という母の声に、少し冷静になれました。
    そして、今思えばこれがターニングポイントでした。

    それから障がい者求人に興味を持ち、色々と探す日々を続けました。
    母も一緒になって探してくれました。
    確か、母が見つけてくれた所だったと思います。
    まだ二の足を踏んでいた私に、登録だけでもしてみたら?と言うのでじゃあ登録だけなら…と思い、登録だけしてみました。

    そのサイトがこちら【シゴトライ】

    最初は、どんな求人があるのか?
    本当に私のような症状の人でも就職できているのか?
    私の症状以外にどんな人が登録しているのか?
    そんな話を聞きに行くだけのつもりでした。

    就職活動なんてまともにしたことがない不安…。。

    そもそも私は過去に就職活動を2回しかしたことがありません。

    その理由は、当時から不安症が強くあり、人が多く集まる集団面接が苦手だったことや2回目に受けた会社が圧迫面接と呼ばれる面接形式を取り入れていてちょっと高圧的な質問をされたことでした。

    もともと上手く人と喋ることが出来なかった私にとって、就職活動は苦痛そのものでした。
    もちろん2社とも不合格。すぐに心が折れてしまいました。
    それ以来ずっとコンビニのアルバイトしかしていませんでした。



    私の負担が最小限で済んだ!

    私は、一般企業に就職してからそこで自分に何が出来るのか何が出来ないのか?
    というより以前に、そもそも自分の症状を人にうまく説明することすらできませんでした。

    まず第一のサポートはそこからやっていただきました。
    自分の症状をどのように説明してくれると、求人先の会社からすると助かるのか。
    それを何度もヒアリングしてくれて、書面に起こしてまとめてくれたんです。
    そうすることで、自分自身も今の状況を整理することが出来、かつ客観的な意見を伝えられることが出来ました。

    そして次のサポートで、自分には何が出来て何が出来ないのかを背伸びせずに無理もせずに、今のままの自分の状態を正直に分かるように引き出してもらい、また書面にてまとめてくれました。

    この2つを作成できたことは、今考えると就職活動を進めるうえで、最も必要不可欠な武器を与えてもらったことだったんだと思います。

    そんなことは自分一人で就職活動をしていたら到底わかりっこない事でした。
    働く上で必要な実務スキルも、全て専門講師の方に前もって教えてもらいました。

    ここまで甘えてしまって良いのかと思いましたが、やっていく中で、

    “助けてもらえる所は助けてもらって、自立してきちんと転職を成功させることで恩返しになれば良いんだ”という気持ちに変化していきました。

    スキルを身につけ、自分の整理がついた所で何社からお誘いの連絡が!

    ある程度現場で実際に使えるスキルを身につけ、疑似体験などもさせてもらっている時期でした。
    とりあえず急がず慌てず準備万端で行こうと思っていた、そんな矢先にコーディネーターさんから一言。

    「履歴書と症状表やスキル進捗表などを拝見いただいた会社からお誘いメール来てますが、どうされますか?」

    え、、今の私じゃまだ早いのでは?そう思いました。

    コーディネーターさんいわく、「練習も兼ねて、一度お会いするだけお会いしてみたら良いと思いますよ合わないなと感じたらこちらが断っても良いわけですし」との事。

    そうか、練習なら今後のために一度体験しておくのは大事かもしれない。
    そう思って、コーディネーターさんを通して面接の意思を示しました。

    全体的に健常者雇用と比べて、面接はかなり穏やかな雰囲気!

    雇おうとしてくれている採用担当の方に、私についての大まかなことは
    コーディネーターさんからあらかじめ話を通してくれていました。
    また、会社側も精神障がい者の雇用ということもあってだと思いますが、
    厳しい空気は一切感じさせないでいてくれました。

    面接で何を聞かれるのか?

    精神障がい者求人

    面接の大きな流れは次の3つでした。

    ・症状のヒアリング(キッカケや、過去の症状と今の症状など)
    ・志望動機(なぜこの会社を志望したのか)
    ・どんな時に楽しいと感じますか?

    面接の際には、症状のヒアリングと志望動機、楽しいと感じる時、それからパソコンスキルテストがあります。

    症状のヒアリング→志望動機→楽しいと感じる時→パソコンスキルテスト

    この後3社ほど受けていますが、全てほぼこの流れでした。

    まずは「症状のヒアリング」

    これに関しては、コーディネーターさんと相談し、一緒に作成した書類をいただいていたので、それを読み上げる感じで事なきを得ました。

    そして「志望動機」

    こちらについても、全く言葉にできなかったのですが、コーディネーターさんが引き出してくれたことを、さらにまとめてくれている資料をいただいていたので、そのまま熱意を込めて真面目に伝え、面接官も納得してくれたようでした。

    それから「楽しいと感じる時」

    こちらは、何を話したのかあまり覚えていませんが、スマホのゲームをやって良いスコアを出した時、、みたいな事を話したと思います。
    今考えたらゲームの話なんて…と思いますが、もう緊張でいっぱいいっぱいで正直に話したような気がします。

    そしてパソコンスキルテスト

    具体的なテスト内容については基本は以下の3つでした。

    ・タイピングチェック
    ・ワードのスキルチェック
    ・エクセルのスキルチェック

    タイピングチェック

    タイピングは、恐らく面接先の会社が独自に取り入れているタイピングソフトを使用しているのだと思います。

    会社で使う関係の「〇〇会社御中」や「弊社はコンプライアンスの取り組みに注力しています」、「お世話になっております」などの社内用語、社外用語に使われる単語や文章が多かったです。

    ワードのスキルチェック

    ワードでは、「架空の取引先相手に緊急会議のご案内」という文書を作るテストでした。
    使用する文章や日にちなどは紙面上に用意されていて、その体裁を整えるというもので、こちらは正解は分かりませんが、ある程度できた自信がありました。

    エクセルのスキルチェック

    エクセルでは、簡単な関数を使った「在庫の個数やその金額の算出」でした。
    実は私、就職支援サービスに入る前はエクセルは全く出来ませんでした。
    当時の私はコピペとセルの統合くらいしか出来ず、関数なんて全くわからないまま。そこで役に立ったのが就職支援サービスでした。

    まったく未知の段階から、仕事で活かせるスキルまで教えてくれました。
    そういう最低限必要なスキルも教えてくれるのは自信につながりました。

    でも、、結果的に全然出来なかったスキルテスト。。

    ただでさえ、人よりメンタルが弱く不安が強いこともあって、ガチガチに緊張してしまい、手汗でうまくキーボードが打てないわ、頭が真っ白になるわで、全然上手く行かなかったです。

    最初がタイピングテスト、その次にワードテスト、最後にエクセルテストでした。
    幸か不幸か失敗だらけのタイピングテストで、少しだけ緊張がほぐれ慣れてきていたこともあってワードの方は、用意された文章を正しいと思われる位置に書き直すだけだったのでなんとか時間内にクリア出来たのですが、エクセルが問題でした。

    また頭が真っ白になっての悪循環。結局エクセルはほぼ無回答で時間終了となりました。

    そうは言っても現実は厳しいのでは?という不安。。

    人間なので、多少の感覚の違いはあると思っていたので、健常者の方々の感覚と、精神障がい者の私との感覚にズレがあることを心配していました。

    例えば、私の場合ですが何か資料作成を頼まれた時、趣旨を理解するのにまず時間がかかります。
    その際に、ちょっとでも先輩方に嫌な顔でもされてしまったら、「もう邪魔になっている」と感じてしまい、恐怖で資料作成どころではありません。

    それでも2社から内定通知が!!

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    どんな時でも不安が取り除かれない私にとって、練習のつもりで受けた会社は、結局全部本番さながらで、緊張ばかりでした。

    面接を終え、これからだなと思って気を引き締めて就職活動を再開しようと心に決めていたら、受けさせてもらった会社3社から、直接私のメールアドレスに連続的に通知連絡がありました。

    合否の連絡は結構早く来ます。

    結果は、1社目合格、2社目合格、3社目不合格。

    なんと2社も合格をいただいたのです。
    3社目の不合格の理由はわかりませんが、それより他の2社の合格の理由が自分ではわかりませんでした(笑)

    コーディネーターさんからしきりに言ってもらっていた、「あなたはあなたが思っている以上に必要とされていますよ」という言葉を思い出し、こういう事なのかなと少し嬉しく、恐縮ながら光栄に感じました。

    緊張しきりだった入社日(;’∀’)

    採用担当者さんから

    女性採用担当者
    「不安なことは一切ありませんから大丈夫です」

    と、散々お伝えいただいていたのですが、それでもやはり私は「何をするのか?」「私がお役に立てることなんてあるのか?」
    「社外電話などコミュニケーション能力が少しでも求められる職場じゃないか」などと不安を抱えたまま初日を迎えました。

    エレベーターを上って担当オフィスに着き、部長さんから「自己紹介できる?」と。
    誰の目も見ずに名前を伝えるだけの軽い自己紹介を終えました。

    そんな自己紹介にもかかわらず、他の社員の皆さんが拍手してくださり、「一緒に頑張っていきましょう、よろしくね」と温かい言葉をいただきました。

    後から聞いたのですが、詳しいことは前もって部長がほかの社員さんにお伝えしてくれていたそうです。

    部長さんにまず最初に言われて覚えていることは、

    「絶対に無理はしないでくださいね」
    「コピーやインターネットでのい備品発注など、出来ることをやってくれるだけで助かります」
    「しばらくは“継続して出勤していくことに慣れてもらうことが一番の仕事”だと考えてください。」

    その言葉にはかなり救われました。

    それでも少し他の社員さんの目線が気になりましたが、本当にその感じで大丈夫そうな雰囲気を感じました。

    これもあとから聞いたのですが、同じように精神障がい者雇用で入社していた先輩がいて、社内体制が整っていることが分かりました。

    そんな会社に入社できたのは私が運が良かっただけなのかもしれません。
    でも、実際にこういう会社があるという事は自信を持って伝えられます!

    【精神障がい者求人】自信を持って伝えます!うつだった私の成功体験談

    精神障がい者として転職を考えている人もそうですが、精神障がい者を雇用する側の企業の方々にも、精神障がい者を雇うということは、どういうことなのか。

    どんな悩みを抱えている人がいるのか、お互いのためにも実際に生の声として知っていただけたら嬉しく思います。

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